自動車保険に加入する際、検討すべき特約3選。

　通常、自動車保険の人身傷害保険はご契約の自動車に搭乗されている方の事故により死亡や入院・通院した場合に補償されます。
　損保ジャパンの人身傷害保険には「人身傷害交通乗用具特約」があり、契約自動車に搭乗している場合だけでなく、他の交通乗用具（他人の車・バス・電車・自転車等）に搭乗中の事故も補償されます。対象者は「お客様ご自身」「配偶者」「同居の親族」「別居の未婚の子」となります。

　自動車保険の個人賠償責任保険をセットすれば家族全員自転車での相手方への賠償だけでなく、自分自身のケガも補償されます。

　車両は事故があった時、車両の修理代金を補償するものです。新車で購入してまだ数年。事故で自動車が大破。このようなケースの場合、通常の車両保険では全損の場合は時価額、または修理代が支払われるのですが「買い替えて新車に乗りたい」と思う方も多いのではないでしょうか？

　損保ジャパンの「車両新価特約」を付けた場合には契約の車が全損なった場合や、修理費が新車価格相当額の50％以上となった場合、実際にかかる自動車の再取得費用（車両本体価格＋付属品＋消費税）を新車価格相当額を限度に支払うものです。さらに新車に買い替える場合には再取得諸費用保険金として新車価格相当額の20％（40万が限度）または20万円のいずれか高い額を支払うものです。車を購入する際の諸費用も補償するものです。

　車齢の古い車を乗られていると車両保険は時価ベースのため、事故があった際には、通常の車両保険を付けていた場合には修理費が時価額を上回り、全損として修理費が全額でないケースがあります。

　このような場合、損保ジャパンの「車両全損修理時特約」をつけていると時価額を超過した修理費について50万円を限度に支払うものです。
愛着をもって古い車を乗られている方にお勧めな特約です。

※2024年7月16日時点の内容のため、内容が変更になっている場合があります。